脊髄損傷 薬で改善

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 「慶大チーム 急性期患者の半数」

慶応大学などのチームは、脊髄を損傷して間もない患者に、神経の再生を
促す薬を投与して運動機能を改善させたとする研究結果をまとめ、21日に
神戸市で開かれた日本再生医療学会で報告した。
ips細胞(人工多機能性幹細胞)と組み合わせ、脊髄損傷の治療法を確立
させたい考えだ。
この薬は、「HGF」(肝細胞増殖因子)というたんぱく質の製剤。
HGFは炎症を抑え、神経細胞を保護、再生する働きがある。
臨床試験(治験)を実施した結果、約半数の運動機能が改善した。
ただ、改善したのは下半身のみだった。
チームは治験の結果を踏まえ、早期の実用化を目指している。
今回の製剤は急性期が対象だが、中村教授らは亜急性期(損傷後2~4
週間)の患者を対象に、ips細胞から作った神経の元となる細胞を移植
して治療する臨床研究も始めている。中村教授は「製剤に細胞治療、
リハビリを融合すれば、もっと回復する可能性がある」と話す。

3月22日付 読売新聞より抜粋