容器に残った抗がん剤、使用可能に・・・厚労省が初の指針

茂原市の保険代理店:なっとく!ほけん相談です。今日は抗がん剤の残薬活用に関するニュースです。

 注射用抗がん剤を無駄なく利用するため、一つの瓶に入った抗がん剤を2回にわけて使用することを認める指針を厚生労働省がまとめた。高額な抗がん剤が相次ぎ登場する中、廃棄されていた分を安全に活用することで、医療費削減が期待される。残薬活用に関する指針は初めて。
 液状の抗がん剤はガラス瓶にゴム栓をしたバイアルという容器に入っている。使用量は患者の体重や治療状況などによって変わり、瓶単位だと薬液が余ることがある。廃棄される抗がん剤は年間700億円分を超すという試算もあり、自民党行革推進本部が昨夏、対応を求めていた。
 指針は、分割使用できる薬を、開封後も成分が分解しないなどの安定性がある抗がん剤に限る。3回以上では、安全性に影響が出たり、注射針を刺す栓から漏れる抗がん剤の量が増えたりする可能性があるため、2回までとした。どの薬剤を対象とするかなどの運用は、各施設で事前に決めておくよう求めている。
 メーカー側は、細菌汚染の恐れがあるとして残薬を使わないよう呼びかけているが、一つの瓶から複数の患者に使うことは禁止されていなかった。厚労省が昨秋から今春に実施した調査では、291施設中27%にあたる80施設が抗がん剤を分割使用していると答えていた。

8月27日付 朝日新聞より抜粋

2018年9月の休日当番医

2018年9月の休日在宅当番医

月 日 医療機関名
内科系
9月 2日 宍倉病院
9月 9日 君塚病院
9月16日 宍倉病院
9月17日 鵜澤医院
9月23日 上茂原診療所
9月24日 大木医院
9月30日 山之内病院

月 日 医療機関名
外科系
9月 2日 宍倉病院
9月 9日 君塚病院
9月16日 宍倉病院
9月17日 須田外科・歯科医院 ※歯科は対応しておりません
9月23日 公立長生病院
9月24日 塩田記念病院
9月30日 きたじまクリニック

月 日 医療機関名
一宮地区
9月 2日 いちのみやクリニック
9月 9日 長島医院
9月16日 K・Iクリニック
9月17日 睦沢診療所
9月23日 もといハッピークリニック
9月24日 秋場医院
9月30日 藤島クリニック
 
夜間救急
茂原市長生郡内では、1次救急と2次救急とわけて夜間の時間外救急に対応しています。
◎夜間急病診療所(1次救急)内科・小児科(初期診療)  
所 在 地  茂原市八千代1-5-4(長生郡市保健センター1階)
電  話 0475-24-1010
受付時間 午後7時45分~午後10時45分(年中無休)
診療時間 午後8時~午後11時
夜間急病診療所では、救急の患者さんを対象に診療します。

◎夜間待機施設(2次救急)内科・外科(毎日午後8時~翌朝6時まで)
一次で対応出来ない患者さんの診療です。
夜間急病診療所の受付が終わった後は、夜間待機施設で診療します。
テレホン案内(0475-24-1011)でお知らせしています。(午後7時~翌朝6時まで)

がん治療薬オプジーボ、4割値下げ 薬価の新ルール適用

茂原市の保険代理店:なっとく!ほけん相談です。今日、もう一つのニュースは、がん治療薬オプジーボに関するニュースです。

 厚生労働省は22日、がん治療薬「オプジーボ」の薬価を約4割値下げすることを決めた。医療費の伸びの抑制を狙って今年度から導入した薬価見直しの新ルールを初めて適用した。
 薬価は通常2年に一度見直されるが、今年度から効能の追加や使い方に変更があった場合は年4回見直せる新ルールが加わった。
 今回は、治療に必要とされるオプジーボの投与量が増えたことに伴うもの。現在の100ミリグラムあたり約28万円が、11月から約17万円になる。この日あった中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で報告された。
 オプジーボは2015年に肺がん治療で公的保険適用になり販売額が急増。政府は保険財政への影響を抑えるため、これまでにも特例などでオプジーボの薬価を下げてきた経緯がある。

8月23日付 朝日新聞より抜粋


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