大腸がん発症に関わる仕組み解明:新たな治療法に期待も

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 慶応大先端生命科学研究所の曽我朋義教授らのチームは、大腸がんの発症に関わる代謝の仕組みを解明した。大腸がんの予防や治療法の開発につながる可能性がある。
 がん細胞は正常な細胞とは異なる代謝で、生存に必要なエネルギーを作り出していることは知られていたが、仕組みはよくわかっていなかった。チームは、香川大学病院の大腸がん患者275人からがん組織と正常な組織を採取し、代謝物の濃度を測定。遺伝子解析などで分析した。
 その結果、大腸がんの代謝は良性腫瘍の段階から変化していることが分かった。また、大腸がん組織に多く現れるMYCと呼ばれるがん遺伝子を抑制すると、がん細胞の増殖が低下することを確認した。
 曽我教授は「がん細胞がどのように代謝を変化させているかは長年の謎だった。今回の成果で大腸がんの予防や治療につながると期待している」と話す。成果は米国科学アカデミー紀要に掲載された。

今回のように、他のがん細胞においても増殖の仕組みの解明がされることを期待しましょう。

高額がん治療薬オプジーボ、胃がんの一部にも保険適用へ

茂原市の保険代理店:なっとく!ほけん相談です。今日の1つ目のニュースは・・・

 高額ながん免疫治療薬オプジーボ(一般名:ニボルマブ)について、厚生労働省の部会は8日、胃がんの一部の治療に使うことを了承した。約1か月後に正式に承認され、保険適用が認められる。
 2種類以上の抗がん剤治療をしても効かず、切除手術できない胃がんが対象。年間の胃がん患者約13万2千人のうち、対象者は数千人と見込まれるという。
 オプジーボは免疫の働きを利用した新しい仕組みの薬で、小野薬品工業(大阪市)が製造・販売する。承認は皮膚がん、肺がん、腎細胞がんなど(いずれも一部)に続き6種類目。同社は昨年12月、胃がんへの適応拡大を申請。医薬品医療機器総合機構(PMDA)が有効性や安全性を審査していた。
 厚労省は1日換算の薬価を約3万9千円、年間約1400万円と試算する。オプジーボをめぐっては、1人当たり年間3500万円かかり、保険財政への影響を心配する声が上がり、厚労省は今年2月に半額に引き下げた。

まだまだ、限られた癌への承認ですが、今後少しでも多くの癌治療への適用範囲が広がる事を期待しましょう。

2017年9月の休日当番医

2017年9月の休日当番医

月 日 医療機関名
内科系
9月 3日 大木医院
9月10日 すだ内科医院
9月17日 豊栄元氣クリニック
9月18日 茂原中央病院
9月23日 宮山医院
9月24日 鈴木医院
 
外科系
9月 3日 宍倉病院
9月10日 君塚病院
9月17日 宍倉病院
9月18日 三枝医院
9月23日 鎗田整形外科医院
9月24日 公立長生病院

一宮地区
9月 3日 長生診療所
9月10日 長生八積医院
9月17日 津谷クリニック
9月18日 よねもと整形外科
9月23日 長島医院
9月24日 秋場医院

夜間救急
茂原市長生郡内では、1次救急と2次救急とわけて夜間の時間外救急に対応しています。
◎夜間急病診療所(1次救急)内科・小児科(初期診療)  
所 在 地  茂原市八千代1-5-4(長生郡市保健センター1階)
電  話 0475-24-1010
診療時間 午後8時~午後11時(年中無休)
夜間急病診療所では、救急の患者さんを対象に診療します。
◎夜間待機施設(2次救急)内科・外科(毎日午後8時~翌朝6時まで)
一次で対応出来ない患者さんの診療です。
夜間急病診療所の受付が終わった後は、夜間待機施設で診療します。
テレホン案内(0475-24-1011)でお知らせしています。(午後7時~翌朝6時まで)


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