ipsで創薬、世界初の治験へ 京大、希少難病で

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 筋肉の中に骨が生じる希少難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」の進行を遅らせる薬の候補を京都大学のグループがips細胞(人口多能性幹細胞)を使って見つけ、近く治験を始めることが31日、京大への取材で分かった。ips細胞を活用した薬の治験は世界で初めてとみられる。
 国の承認を得て一般的な医療として普及させるには、治験において有効性や安全性を確認する必要がある。ips細胞から組織を作って移植する再生医療の分野では国内で既に、目の病気に対して臨床研究が行われているが、治験の段階には至っていない。
 今回の治験は京大医学部付属病院などで行い、免疫抑制剤「ラバマイシン」を使う。京大ips細胞研究所の戸口田淳也教授や池谷真准教授らは、FOP患者から作ったips細胞を使って病態を研究。患者では、けがなどの炎症時に増加するアクチビンAが骨形成に関わる受容体に結合し、骨化を促進することを突き止めていた。その後、患者のips細胞を分化させて数多くの化合物との反応を確かめるなど、治療薬候補を探していた。
 ips細胞を活用した医療としては、組織を作って移植する再生医療とともに「2本柱」として、創薬分野への活用にも期待が寄せられている。2014年には軟骨無形成症など軟骨が十分に作られない病気に高脂血症薬「スタチン」が有効と確認されたが、治験には至っていない。

 ips細胞を活用した医療の進歩は、益々期待できそうですね。

患者数が極端に少ない「希少がん」、ゲノム医療計画開始

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 国立がん研究センター中央病院(東京都)は31日、肉腫や脳腫瘍など、患者数が極端に少ない希少がん患者の遺伝情報(ゲノム)を網羅的に調べて新薬の研究開発などにつなげるプロジェクトを開始したと発表した。
 製薬企業11社と共同で取り組む「マスターキー・プロジェクト」。京都大学病院も参加する。患者の遺伝子の情報や診療情報を収集し、研究の基礎となるデーターベースをつくり、病態の解明を進める。効果のある薬や物質の探索も進め、臨床試験につなげていく。同病院は今年5月から患者登録を開始している。
 希少がん患者は、人口10万人当たり6人未満で、診療上の課題が大きいものと定義されている。がん全体の15%程度で約200種類ある。個別の患者数が少なくまとまった診療データが乏しいため研究開発や臨床試験の実施が困難だった。プロジェクトは、どこで発生したかわからない原発不明がんなども対象にする。
 同センターの中釜斉理事長は、「希少がん患者の全体的把握は困難を極め、薬の開発も遅れている。積極的に新しい薬を開発していきたい」としている。

 早期の実現で、希少がんで悩まれている方の希望につながることを期待しましょう。

2017年8月の休日当番医

2017年8月の休日当番医

月 日 医療機関名
内科系
8月 6日 山之内病院
8月11日 上茂原診療所
8月13日 鵜澤医院
8月20日 金坂医院
8月27日 清水三郎医院

月 日 医療機関名
外科系
8月 6日 宍倉病院
8月11日 菅原病院
8月13日 塩田記念病院
8月20日 宍倉病院
8月27日 公立長生病院

月 日 医療機関名
一宮地区
8月 6日 秋場医院
8月11日 睦沢診療所
8月13日 K・Iクリニック
8月20日 藤島クリニック
8月27日 清水医院

夜間救急
茂原市長生郡内では、1次救急と2次救急とわけて夜間の時間外救急に対応しています。
◎夜間急病診療所(1次救急)内科・小児科(初期診療)  
所 在 地  茂原市八千代1-5-4(長生郡市保健センター1階)
電  話 0475-24-1010
診療時間 午後8時~午後11時(年中無休)
夜間急病診療所では、救急の患者さんを対象に診療します。
◎夜間待機施設(2次救急)内科・外科(毎日午後8時~翌朝6時まで)
一次で対応出来ない患者さんの診療です。
夜間急病診療所の受付が終わった後は、夜間待機施設で診療します。
テレホン案内(0475-24-1011)でお知らせしています。(午後7時~翌朝6時まで)


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